【感想】相棒season15 第15話『パスワード』
2017年2月15日放送の相棒season15第15話「パスワード」の感想記事です。
ゲスト:橋本真実
脚本:櫻井智也
監督:池澤辰也
平均視聴率:15.7%
平均視聴率は前回の14話から1.2ポイントも上昇しました。
前回は13話と前後編でつながった話だったから、少し数字がダウンしてたのかな?
誤差かも、ですけど。。。
あらすじ
ヘルパーの仕事をする小松崎(小林且弥)が刺殺される事件が発生。
小松崎は生前、介護の相手から詐欺まがいの方法で寄付金を集めていた。
小松崎の介護を受けていた盲目の真奈美(橋下真実)は、数年前に死亡した父から多額の遺産を相続しており、右京らは事件と何らかの関係があるとみて捜査を始める。
また、真奈美には交際相手の吉田(田中幸太朗)と、腹違いの姉・貴子(池津祥子)がいた。
果たして小松崎の死の真奈美は関与しているのか...。
感想
今回は冒頭で、料亭の女将幸子さん(鈴木杏樹)が胃潰瘍で入院していました。
お見舞いに行く右京さんと冠城。
冠城の「胃が痛くなるような常連がいますからね?」という右京さんを揶揄した発言が面白かったです。
そして、そんな状況の中でも、一瞬すれ違っただけの女性の香水の匂いを覚えてしまうのも流石ですね。。。
今回ばかりは右京さんも「君、意外な特技があるんですねぇ」と褒めていました。
今回のゲストは橋本真実さん。
盲目の女性・真奈美を演じていました。
結末は、とても切なかったです。
交際相手の吉田が怪しいことは冒頭からプンプン臭っていましたが、ヘルパーの小松崎とああいう感じだったんですね。
点字の手紙に縦読みを仕込むとは。。。
そして、それに瞬時に気づく右京さんも大概。
ていうか、右京さん点字も読めるとかハンパねぇ!
盲目の女性の部屋でもズカズカと物色する右京さん。
しかも何回も上がり込んでる。
観てるこっちが変にムズムズしちゃいます。
「血が通ってないロボット」と言われちゃうだけありますね。言われた場面は少し違うけど。
右京さんが冠城に「君、今回はよくやりましたねぇ」というようなことを言っていました。
右京さんが冠城のことを褒めるのはあまりイメージにないのですが、今回は香水の匂いを判別したときと合わせて2回もお褒めの言葉を。
もしかして、今シーズン限りで相棒が代わるなんてことも...?(気のせいでしょうケド)
まだまだ右京&冠城の特命係が観たいので、来シーズン以降も続投お願いします!
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